第3章 藤の花屋敷の鬼女$(冨岡裏)
「っ…」
初めて味わう、精を吐き出す快感。
冨岡も少々息を荒らげている。
一度、冨岡に向けて口を開き、中に溜まった白濁を見せてから飲み込む。
ごくり。
「沢山出ましたね……」
精を飲み干した彼女の微笑みはより一層、艶を増していく。
「では、これから女性の体の勉強のお時間です」
冨岡の手を握り、白藤は自身の胸をぐにぐにと揉ませる。
視線は外さない。
恋情を醸すような熱量を視線に絡ませて。
白藤は続ける。
「こうして、たくさん揉んで先端が固くなってきたら、摘まんでみたり、舐めたりして下さい」
赤く色づいた乳房の先端が刺激で、徐々に固くなっていく。
「ここは女性にとって大事な場所なので、肌艶が良いとか大きさが好みだとか、ともかく女性を褒めて下さい。出来れば耳許で囁くように」
「こうか?」
くりっ。
耳許で囁かれ、胸の先端を摘ままれば、不覚にも声を発してしまう。
「あぅっ…そうです…出来れば摘まみながら擦って下さい……///」
きゅっ。
「んぁあっ!!」
声が良いせいだろうか?
私の方が、いつの間にか彼に……
「どうかしたのか?」