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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第12章 宇髄の治療$


腰をくねらせながら、快感から逃れようとする。




左手で彼が私の両手首を絡め取る。


縄で縛られたようにビクともしない。


でも、それを嫌だと感じない。




それどころか、私はその先を待ち望んでさえいる。


彼の唇が私の胸の頂きを咥えて、赤子の様に吸い上げる。


わざと、ちゅっちゅと音を立てられ、顔が火照る。


誰かに聞かれるのでは無いかとひやひやした。




くちゅ、くちゅ。



宇髄の空いている右手が蜜壷に出入りする。


濡れそぼったそこから蜜を指に絡ませると、彼は私の眼前に愛液の付いた指を見せ付けて、ニヤリと笑う。



「やーらし……」


恥ずかしい。



でも、もっと欲しい。



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