第68章 リクエスト 現パロ 二人の家元$
パン、パン。
腰を打付ける音が響く。
「白藤。もう、出そうだ……///」
「うん、私も……頭が…真っ白に…なりそう…///」
「白藤。一緒に……///」
「ん……だめ、あっ……///」
ふわふわする。
「一緒にイけたな……」
あんなに早鐘を打っていた心音も落ち着いて、余韻に浸りながら、ベッドに横たわっていると……
「そういえば痛みは?」
「あんまり……でも、ごめん。シーツ汚しちゃった……」
シーツに垂れた血液が白藤の真実のように感じた。
ちょっと違和感あるけど。
「それは構わない……」