第68章 リクエスト 現パロ 二人の家元$
とはいえ、姉や母の下着や裸に興味がある訳では無い。
あくまでもそういった感情は白藤にしか抱かなかった。
「白藤、俺の家へ来ないか?」
「?、蔦子お姉さんに何かあった?」
「いや、そうじゃないが、何故そうなった?」
「義勇くんと蔦子お姉さん、仲が良いから……」
「姉さんは、今は龍臣さんしか見えてない……」
「?」
「白藤……」
予告無く、ちゅっと口付けをする。
「俺とこういうことをするのは嫌か?」
義勇くんにキスだけでは済まさないと言われた気がした。
「い、やじゃないけど……///」
義勇くんなら……
でも、実弥くんみたいに離れてしまったら……
「ぎ、義勇くんなら、いいよ?」