第12章 20,000PV&あけおめ小説 煉獄復活劇$
「何と!では失礼する!」
べろり。
杏寿郎の舌が侵入してくる。
「ひっ…あっ…///」
びくっ。
「む?甘い!」
「杏寿郎様…声っ…大き…ぁんっ…///」
「うまい!」
「だから…声が……///」
暗幕張ってる隠の人員が赤面している。
杏寿郎の声が大きくて、隠の人員には全て丸聞こえである。
「して、藤姫殿!コレはどうすれば鎮まるのだ?」
え?ちょっと待って。
凶器が目の前にある。
「あぁ、思い出した。ここに入れればいいんだったな?」
グッ。
「え?ちょっと、待って下さいまし!」
グッ、グッと昂りを押し付けてくる煉獄に。
「そんなに急に入らな…///」