• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第68章 リクエスト 現パロ 二人の家元$


義勇くんのお姉さんの蔦子さんは中学に上がってから病気が見つかり、入院している。

「今度会いに行っても良いかな?」

「あぁ。頼む。きっと喜ぶ」

「お菓子持っていくね」

「あぁ」

その日、一度家に帰ってから、祖父にお菓子を見繕ってもらって、箱に詰めてもらった白藤は着替えを済ませて如月堂の紙袋にお菓子を入れて、冨岡の家へ向かった。

冨岡の屋敷についた白藤は馴染みの番頭さんに声をかけ、義勇を呼んでもらった。

「白藤。待たせたな」

「義勇坊ちゃん、お気をつけて」

「あぁ、遅くならない内に帰る……」

蔦子お姉さんが入院している病院は冨岡の屋敷からほど近く、徒歩十分程の距離である。

「行こう」

「蔦子お姉さんに会うの久しぶりだね」

「そうだな……」

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp