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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第67章 澱(おり)の中で$


「義勇、さん……」

「ん?」

「もう、一回……///」

きゅっと腕に抱き着いてくる白藤に驚く。

足りない、という事か?

ほんの少し恐怖すら感じる冨岡である。

先程から絞り尽くされている感があるのは俺だけなのか?

「義勇さん、目を瞑って下さい」

「何故だ?」

「義勇さんにも、気持ち良くなって……欲しいなって……ダメ、ですか……?」

今の上目遣いは反則だ。

「目を瞑れば良いんだな?」

冨岡は特に何の疑いもなく目を瞑る。
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