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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第67章 澱(おり)の中で$


そんなに信用無いのか?俺は……

「別に一人でも……」

「駄目です。料理は俺が作りますから、お世話します」

何だか調子が狂うな……

「大体、義勇さん。あんまり料理しませんよね?」

「う……作れないことは無いぞ?鮭大根とか雑炊とか、握り飯とか……」

言葉に詰まった……

「秋は栗や茸が豊富なんです。旬のものを食べれば体も温まりますから!」

「そう……」

ぐぅぅ。

「あはは。お腹空いたみたいですね。来る道中でおじいさんの荷物運びを手伝ったら椎茸を頂いたので、鍋でも作りましょうか?」

「鍋……」

「後は何か肉があれば……」

「肉なら俺が鶏を買ってくる」

「あ、じゃあお願いします」

こうして、炭治郎との同居が始まった。

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