第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
「気にしてるよね、きっと……」
でも、義勇との子なら……
「とりあえず、流さなきゃ……」
吐き出された白濁を掻き出すようにして秘部を洗い、汗ばんだ体にシャワーを当てる。
「大丈夫……もし、妊娠していても守れるくらい、強くなるよ、私……」
お腹にソっと語りかけてから浴室を出て、手早く着替えると、義勇が荷物を纏めてくれていて。
「ありがとう、義勇」
「そんなことより、行くぞ」
「うん」
結果、アフターピルのおかげでその日に妊娠はしなかったが、そのデートから二ヶ月後に義勇から改めてプロポーズをされたのは、また別のお話。
ー了ー