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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


性被害も通り魔も義勇と一緒なら乗り越えられそうだと思えた。

「ねぇ、義勇……」

本当はずっと怖かった。

愛するのも、愛されるのも。

人を好きになるのが、こんなにも苦しいことも……

私は、知らなかったんだ。

腕の中にすっぽりと収まっている白藤を抱きしめる。

前に宇髄から聞いていた。

「アイツ尽くし過ぎるつーか、トラウマのせいもあるだろうが……」

「トラウマ……通り魔の?」

「んにゃ、別件もあるみたいだぜ?後は本人が話してくれるまで待つしかねぇだろ。でも、お前になら話してくれんじゃね?」

宇髄はそう言っていたが……

「ゴム付けれる?」

「一応。そこまでしなくていいぞ?」

「そっか。ごめん……」

「謝らなくていい……」

義勇に、抱きしめてもらうとホッとする。

同時にドキドキもする。

「義勇……大好き……」

「俺も好きだ。愛してる」

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