第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
渡さない、と改めて言葉にされて義勇の気持ちに気づけた。
だって普段静かなんだもの……
「ね、ベッド行こ?やっぱり、義勇の顔、ちゃんと見たいな……///」
「花火は良いのか?」
「うん。いつでも来られる距離に居るし、それと……」
「ん?」
「やっぱり、抱きしめて欲しい…///」
言ってから見る見る赤くなっていく白藤が可愛らしく見えて、俺は彼女を抱えてベッドへ向かう。
「歩けるよ?」
「離れたくない」
実際、すぐにでも再開したいのだ。
まだ、双方共に達していないので、体が昂ったままである。
なだれ込むようにベッドへ潜り込むと、白藤が体を隠してしまう。
「触れないんだが……」
「い、今脱ぐから……///」
「出た方が早くないか?」
「だって、恥ずかしいんだもん……///」