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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


向かったのは入り口から一番近いショップ。

もちろん、目当ての物を買うためである。

「見つけた!」

レジでスタッフさんにタグを外してもらい、準備万端。

一方、白藤の帰りを待っていた冨岡は複数人に見つめられていた。

修学旅行中の女子高生が四人、スマホを片手にじりじりと冨岡に近付いてきている。

冨岡は、はぁと一つため息を吐いた。

俺は客寄せパンダでは無いのだが……

早く帰って来い、白藤。

「あのーー、」

女子高生が一人、義勇の前に歩いてきた。

「義勇!お待たせ!……あれ?義勇の知り合いの子?」

「………いや」

「そっか。貴方たち修学旅行中?写真撮ってあげよっか?」

「あ、はい。お願いします、お姉さん」

「あ、スマホ借りるね。いいよー、はい。笑って?チーズ!」

カシャ。

「「ありがとうございます!」」

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