• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第65章 慟哭$


$$$↓ここより槇寿郎裏。魅了にて瑠火成り代わり。描写短めですが、苦手な方は回れ右を。


「槇寿郎様……」

熱い視線で名を呼べば、彼の身体により熱が高まっていくのを感じ取れる。

「瑠火」

名を呼び終わるや否や、熱い口付けが降ってくる。

彼の舌が口内を蹂躙する度、くちゅりと音がする。

熱い……

触れられた先から火が点いたように、熱が高まっていく。

口の端からどちらとも分からない唾液が溢れる。

顎先へと伝うのも、お構い無しに、彼の手が私の元に伸びてくる。

息を継げず、彼の胸板を数回叩く。

「何だ?もう終いか?」

日輪のように輝きを放つ彼の瞳が、私を捕らえて離さない。

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp