第63章 春告げ鳥が鳴く頃に$ 不死川激裏短編
「気持ちよさそうに悦がってんじゃねェか、あァ?」
ズリュ、ぬちゅ。
何度となく打ち寄せる快感の波に呑まれ、白藤が悲鳴にも似た声を上げる。
「ふぇっ、もっ…無理ですぅ……///」
「まだヘバんなよォ?俺の女になる気が有るんだったらなァ」
「ひぁっ!?…俺の……女…?」
というのは、恋人ってこと?
「俺の女になるかァ?」
「…………ぅ、はい」
「はっ。とんだ好き者だなァ?期待してんのかァ?こんなに膣内、とろとろにしやがって……エロいにも程があんだろォが……///」
不死川が腰を動かす度にぐちゅぐちゅと絶え間なく水音が鳴り響く。
「ぁんっ!!……あぁっ!!」
最早立っていられず、不死川に腰を支えてもらっていないと、くずおれてしまうような有り様だ。