第58章 絶対君主には成れずとも$ 下巻1
「あ、その…これは……///」
キュッと先端を摘ままれて、思わず声を漏らす。
「ぁん…!!///」
ギシっ。
冨岡が朔を組敷く体勢になる。
「随分反応が良いな?」
正面に回り込んで、朔から掛布を剥ぎ取ると、やわやわと胸を揉み始めた。
「はぅ……あぁ…///」
先端に触れて欲しいのに、冨岡は胸を揉むだけで、肝心な場所には触れてくれない。
あぁ……
「義勇様…舐め、て…?///」
言ってしまった…!!///
「どこを舐めて欲しいんだ?」
「……え?」
「ここか?」
舐められているのは、乳房で。
気持ちいいけど、舐めて欲しいのはそこじゃなくて……
「義勇、様…その…そこでは、無くて……///」
鼓動が高鳴る。
ドキドキが……///
「先を……///」
「これか?」
冨岡の指が朔の乳房の先端を弾く。
「ひぁあんっ!?///」