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極甘*紫原*伊月*笠松【黒バス】【短編集】

第6章 *ADB*幽霊の春* @キセキ@


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「あ~あ。行っちゃった~。」

「……お前が笑うからなのだよ、青峰。」

「ハァ?!
お前らだって笑ってたじゃねぇか!」

「青峰君につられただけですから。」

「何、人のせいにしてんだよ。テツ。」

「もともと青峰君が悪いの!
ね!テツ君♡」

「桃井さんもこう言ってますし。」

「さつき!テメ―!」

「うるさいな~。練習しないなら、お菓子食べとくよ?」


皆から
もっと話したいって

思われてるじゃないの


「……折角、が僕達と話してくれるチャンスだったのにね。」

「あの真っ赤な顔、可愛かったっスね~^^」

「…初めて見たのだよ、あんな顔は。」

「前から柔けーだろーなーとは思っ……。」←

「胸の話はしてない!青峰君のエッチ!」


皆から
可愛いって

思われてるじゃないの


「笑ったらもっと、可愛いだろう。」

「そっれはもちろんよ!
笑顔は私しか知らないよ~。」

「俺はこっそり見てるんで、知ってるっスよ!」

「黄瀬ちんキモ。」

「ひどいッス!」

「事実だ。」

「緑間っちぃ!」

「僕も見てますよ。いつも陰で働いてくれています。
3軍にいた時から、お世話になってました。」

「あぁ、俺も知ってるぜ。」

「ほら黒子っちだって、青峰っちだって…!」

「それと涼太のとは違うな。」

「…俺、きもい……?」


皆から
ちゃんと

見てもらえてるじゃないの


「ちんの事は、結構好きかも~。
ほわほわしてて、マシュマロみた~い。」

「結局お菓子……。」

「紫原君じゃ、潰してしまいますよ。」

「は?
ちんをヒネリ潰すわけないでしょ~?」

「いや、無意識に潰してそうなのだよ。」

「それどゆこと~?」


好き
なんてさ

どんな意味であれ、好意を持たれてるじゃないの



だからさ、もっと


自信持って…………?
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