第6章 *ADB*幽霊の春* @キセキ@
「おー、。いたんじゃん。」
……いたのかよ的な?!
いちゃだめでしたかね?!
「ずっと前からいますよ!」
「ドリンク持ってるんだったら、早く言えよなー。
おら、配れ。」
「…むっ……無視しないでください!」怒
人の話を聞かない!
失礼!アホ峰君!←
アホ峰君は
少し怒っている私の手から
1本ドリンクを取ると
私の手を引いて皆の集まってる場所に入った
全員の目がこちらを向く
皆に見られて、ハッと仕事を思い出し
素早くドリンクを配る
もちろん恥ずかしいからうつむいてるけど、
配り終えた時
私は7人の真ん中にいた
うおお!
かこめかこめ状態!
しかも
4人程おっきい!威圧感すごっ
「ぅあ~、で、出て行きます、出て行きますからっ……。」
それ以上見られたら耐えられないっ……
後ずさりした先に
紫原君がいた
「いた。足踏まないでよ~。」
「!すいませっ」
「てかさ~。ちんって、何で敬語使うの~?」
足を踏んだことへの関心が既に無い……!
もう頭に無い……!
…一度気になったらすぐそっちなんだなぁ
「い、いや、それは……
………………………………………?」
敬語である理由を聞かれた事はなかった
考えたこともなかった
………私
何で敬語なんだろう(ガビーン←