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名探偵コナンR18 緋色のルージュ

第7章 20,000PV&あけおめ小説 今夜は貴方とディナーを


めっきり寒くなった街を歩けば、お祝いムードが漂っている。

そうか、もうそんな時期か。

降谷さんに何かあげてみようかな?

そんなことを思いながらショッピングモールのウィンドウを眺める。

彩希「マフラーくらいなら、貰ってくれるかな?」

クリスマスは何となく居心地悪くてスルーしてしまったし。

意を決し、一目惚れした白のマフラーを買い、帰りに最寄りのスーパーへ。

どうせなら、何か作ろうかと思っていた矢先。


見てしまった。


誰だろう。

私の目線の先に居るのは一組のカップル。
一人は私の想い人である降谷さん。
そして、横に居るのは……
長い黒髪の美人な女性。

バカみたいだ。

勝手に舞い上がって…
私だけが恋人だって勝手に思ってて…

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