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名探偵コナンR18 緋色のルージュ

第2章 始まりは、処女喪失∞


∞∞∞

昨日のこと。

彩希「はぁ」

今日も就活失敗しちゃったなぁ。

彩希「ん?」

あの人、どうしたんだろう?
何か具合悪そう。

彩希「あの、大丈夫ですか?」

降谷「大丈夫です。ちょっと徹夜続きだったから、部屋で寝たら治ります」

あれ、この人って確か。

彩希「確か隣の降谷さんですよね?」

降谷「………ああ、隣の香宮さん。でしたよね?」

彩希「はい!どうせなら部屋までお送りしましょうか?」

降谷「いや、その必要は」

彩希「昨日からうちのマンション、エレベーター点検中ですけど?」

降谷「はあ、階段か」

彩希「はい、手繋ぎますか?」

降谷「いや、いいよ。お気持ちだけで」

この子、危機感有るのか?
話している内に何とかマンションまでたどり着いた。

彩希「あれ?降谷さん顔赤いですよ?」

ああ、熱でも出てきたかな?

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