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名探偵コナンR18 緋色のルージュ

第2章 始まりは、処女喪失∞


∞∞∞

降谷視点

僕はその頃、夢の中にいた。

その女性は組織の中でグラスホッパーと名乗っている。

ジンの気に入りの女性だった。

彼女曰く、自分はハニートラップ専用員なのだと言う。

ホッパー「あら、ジン。珍しいわね、こんなに早い時間に……誰?お客?」

ジン「客じゃねえ。新しい幹部だ」

「バーボンです」

ホッパー「ふぅん、私はグラスホッパー。ここではホッパーで通ってるの。よろしくね、バーボン?」

ハニートラップ専用員と言うだけあって官能的な女性だと思った。

まあ、初対面なのにピンク地に黒のベビードール姿だったのには驚いたが。

ホッパー「でも、ごめんなさいね。私一見さんには本番はしない主義なの。啼かせ甲斐のありそうなイケメンなのにね」

クスリと笑う彼女からは蠱惑的な香りがした。

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