第9章 縁日ver.新門紅丸
今日は浅草で縁日が行われる日。
は第8の女の子たちと一緒に浴衣を着て
男性陣の待つ集合場所に向かっていた。
アーサー「遅いな...この騎士王を待たせるとは...」
森羅「そー言うなよ、女の子は色々と時間がかかるんだよ」
紺炉「そうだな、特に浴衣なんかは着付けに時間がかかってるんだろう。」
紅丸「なんでは別集合にしたんだ...一緒に待ってれば良かっただろ」
紺炉「若、こーゆーのは気分が大事なんですぜ」
これに答えたのはだった。
「そーゆーものだよ!」
男性陣「!!」
アイリス「お待たせしちゃいましたか?」
環「とまきさんが色々進めてくるから...」
マキ「だって...みんなとっても可愛いから...うふふ(❁´ω`❁)」
「うんうん!でもマキちゃんだって可愛いよ!浴衣似合ってる!
ね?火縄中隊長さん?」
火縄「まぁ、今日くらいはいいんじゃないか」
桜備「もう少し褒めてやってもいいんじゃないか?みんなよく似合っているぞ」
紅丸「それより、早く行かねぇと花火に間に合わねぇぞ」
「そうだった!!今日は屋台全部まわるんだから!」
紺炉「全部はちと大変だな笑」
「いいの!いいの!」
全員がぞろぞろと歩き出す。
女性陣ははしゃいで色々な屋台をそれぞれにまわっている。
男性陣はそれぞれの女の子たちと一緒に回っているようだ
はりんご飴の屋台に並んでいた。
森羅「今日は浅草の人以外も結構いるんですね!」
紺炉「ま、こーゆー機会だからな。だがこーゆー時に限って問題が起きたりもする。」
アーサー「なるほど、こうしてまわっているのは警護のためなのだな!」
紅丸「......」
紺炉「若、どうしましたか?」
紅丸はそっとの側に立ち
を口説こうと見ていた男たちを睨んだ
紺炉「ま、若はこれが目的だろうな」
森羅「そーゆー事だったんですか」
アーサー「???」
「紅丸?どうしたの?りんご飴買うの?」
紅丸「...1個はいらねぇ、一口でいい」
そう言っての持っていたりんご飴に齧り付いた。
の顔がりんご飴のようになっていたのは
誰の目から見ても分かっただろう。
浴衣良く似合ってる...たまにはいいな(紅丸)