第10章 第10話 近侍の役得@
三日月「あなや。覚えてなんだか?千歳よ。この本丸に来たその日、其方を抱いたことを」
千歳「は?」
ちょっと待て、ぶっ倒れた事しか覚えてないんですけど⁉️
三日月「千歳が所望なら、この三日月いつでもその身に刻んでやろうぞ」
千歳「いやいや…」
退席しようと立ち上がった千歳の手を引っ張って引き寄せると、そのまま口付ける。
千歳「ん…」
舌を絡ませてくる三日月。
千歳が袖を引き、長い口付けを止めれば、どちらのモノともつかない唾液が千歳の喉を濡らす。
三日月が物寂しく口を離すと、腰の抜けた千歳が赤ら顔で睨んでいた。
千歳「バカ者…」
三日月「はは。うむ、おれも大概だった。主よ。許しておくれ」
千歳「知らん///」
千歳がそっぽを向く。
鯰尾「あぁぁ!三日月様、今主と何してたんですか⁉️」
##NAME1「鯰尾⁉️」
鯰尾「俺の主がぁ‼️」
千歳「ちょっと、叫ぶな!」
大倶利伽羅「何を騒いでる?」
千歳「大倶利伽羅まで…」
大倶利伽羅「アンタ、三日月とそういう関係か?」
千歳「そういうもどうゆうもない!」
大倶利伽羅「どうみても」