第6章 第6話 渡さない@
ツウと首筋に下がる唾液が千歳の胸元辺りまで垂れていくのを見て、俺はゾクリとした。
千歳の白い肌、上気した頬、荒くなった吐息。
千歳「今日はどうし……痛っ」
千歳の着物の合わせを開き、胸元に口付け、歯噛みし、痕を残す。
この肌を三日月が蹂躙した。
三日月に負けてたまるか。
三日月に肌を許すな。
三日月にはもう触れさせない。
千歳「やめろ、国広!」
俺は制止する千歳の声を無視し、左手で千歳の両手首を掴み、そのまま頭上で固定する。
千歳の下着をずらし、直接肌に触れる。
胸を揉みしだき、固くなった先端を口に含む。
千歳「あっ…///」
もう一方の膨らみに指を這わせ、先端を指で摘まみ、弄ぶ。
キュッ。
千歳「もう、やっ…」
山姥切「嫌?良いの間違いでは?」
チュッ。
びくんと千歳の体が跳ねる。
どうやら胸が弱いらしい。