第31章 第31話 欠片@
太郎「また良い声で啼いて下さい」
ぐいっ。
太郎太刀に押し負け、布団へ転がる。
ん?布団?
いつの間に敷いたんですか?
手際良すぎじゃないですか!
チュッ。
押し倒されて、首筋に吸い付かれる。
千歳「んふっ…やっ…はぁ…///」
チリン。
首輪の鈴が音を立てる。
何か忘れているような…
太郎「ほら、先程の様ににゃんと」
太郎さんそういう性癖ですか?
太郎太刀が千歳の着物を脱がし、たちまち下着姿になった。
上下共に黒い下着と黒い猫耳、赤い首輪。
それを見て、太郎太刀が満足気に笑みを浮かべる。
太郎「そそりますね」
びくん。
耳元で囁かないで下さい!
いつぞや覚えたのか下着を脱がされ、太郎太刀の前で千歳の双丘がぷるんと揺れる。
チリン。
首元の鈴が鳴る度に何かが脳裏を掠める。
太郎太刀に与えられる快楽に呑まれながら思案を巡らせる。