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刀剣乱舞 ミラーツインズ R18

第30章 第30話 進む先に@


ちょーぎ「俺とあの腰抜けと何が違うの」

千歳の腕を拘束したまま、ちょーぎが迫る。

千歳「いや、助けて…お願い…」

ちょーぎ「興ざめだ…」

かぶり付くような口付けをして、ちょーぎは部屋を後にした。

@@@

ちょーぎ「俺とアイツの何が違う」

がりっと音をたてて、奥歯を噛み締める。

太郎「どうしたのですか?」

千歳「太郎太刀?」

ふわりと抱きしめられる。
何故か、彼の腕の中に納まると落ち着く。

千歳「太郎太刀、私…男の人が怖いんだ」

ぽつりぽつり、太郎太刀に告げる彼女の頬に伝う涙。

太郎「私も、怖いですか?」

千歳「少し…でも、太郎太刀はちょーぎと違って安心する」

ちょーぎが聞いたら怒りそうですね。

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