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刀剣乱舞 ミラーツインズ R18

第4章 第4話 誰そ彼(たそかれ)


薬研「たーいしょ、山姥切の旦那と何してたんだ?」

千歳「別に」

多分、大倶利伽羅達がやって来たあの夜。今日のような指令が出ていたのだろう。大将はすぐに燃やせと言っていたし、大した事ではなかったのだろうと思っていた。でも…。

薬研「山姥切の旦那と閨を共にしたのか?」

千歳「してない」

大将にキッパリと断言される。

薬研「は?じゃあ、これは?前にもあったんだろう」

あの翌日、山姥切の旦那の様子がおかしかったのは事実だ。

千歳「接吻で神力が補給できたんだ」

薬研「……へぇ、じゃあ俺にも口付けしてくれるのか?たーいしょ」

千歳「短刀相手に…」

薬研「大将、それはさすがに俺っちも傷つくぜ?」

千歳「薬研?」

薬研「山姥切の旦那ばっかり、不公平じゃないか。今日だって近侍は俺なのに…大将、俺だって男なんだぞ。惚れた女が他の奴に取られるなんざ、御免だ」

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