第3章 第3話 神力補給
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医務室にて
薬研視点
大将が右手首を青くして俺の所までやってきた。
薬研「大将、大倶利伽羅の旦那にまで喧嘩売ったのか?」
千歳「なかなか面白かった」
薬研「褒めてないぞ」
塗り薬を塗り、包帯を巻いていく。
千歳「分かったよ、次からは気を付ける」
薬研「それでいい。よし、これで良いだろう」
千歳「ん、ありがとな。薬研。国広、終わった」
山姥切「あぁ、これから書類仕事するぞ」
千歳「あのメンドーなやつか」
後から迎えに来た山姥切と二人で医務室から出ていく大将を見て、俺は明日辺り近侍をかって出ようかと密かに決意する。
今夜、あの二人の距離が急速に近づくのも知らずに。