第13章 第13話 独占欲@
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数時間後。
ちょーぎ「空間が無事に繋がったみたいだよ。ところで、何を取りに行くんだい?」
千歳「下着の替えと後は、私の部屋にある短刀だな」
長義「短刀?」
千歳「ああ、柄に夢路と掘ってある短刀さ。使い勝手が良くてな」
ちょーぎ・長義『『何に使うんだ?』』
長義「とりあえず、全部君の部屋にあるんだろう?」
千歳「ああ。って、もしかして」
長義「僕が取りに行ってくるよ」
千歳「だと思った。何で私が直接行けないんだ?」
長義「政府の禁則事項にあたるからね。君は直接この世界に接触できないのさ。ああ、そんな顔をしないでくれ。君が行けない代わりに僕らがいるんだからね」
千歳「分かった、頼む」
私は長義を送り出した。