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【鬼滅の刃】まぐわい

第9章 いとま


3

宇髄は疑いの目を煉獄に向けた

宇髄「お前…まさか…」

煉獄「なんだ!宇髄!」

宇髄「いや、別にいいけどよ…」

義勇「?」

既にほろ酔いの義勇はキョトンとしている

宇髄「まぁ、わかるぜ
五十嵐も綺麗な顔してるからな
でも、前に見かけた可愛らしい女はどうしたんだよ」

宇髄は千夜子のことを聞いている

煉獄「ただの幼馴染だ」

煉獄は笑った
宇髄はそれを聞いて「なるほど」と納得した様子だった

宇髄「意外と面食いだな、煉獄は」

義勇「え、煉獄…そうなのか」

義勇はやっと気づいたようだった

宇髄「鈍いな、冨岡」

宇髄は呆れ顔だ


蜜璃「壱岐ちゃんは、宇髄さんとどうなのぉ?」

壱岐「えっ⁉︎」

壱岐は突然の質問に驚いた

蜜璃「やだぁ!壱岐ちゃんってば
宇髄さんが好きなのなんて
周りから見てて丸わかりだよぉ!」

蜜璃はきゃーっと楽しそうだ

壱岐「えっ…ほんとですか⁉︎
あぁやだ…恥ずかしい…」

しのぶ「なんだか益々女性らしくなりましたしね」

しのぶが微笑む
紫苑だけが「そうだったんですか!」と驚いている

壱岐「て、天元様とは…それなりです…」

壱岐は頬を染め、俯きながら答えた

蜜璃「すごく体力ありそうよね!」

ほろ酔いの蜜璃が無邪気にそう言うと
壱岐は真っ赤になった

紫苑「壱岐さん真っ赤!」

紫苑が笑う

蜜璃「えっ、やだ!
そんなつもりで言ったんじゃないよー!////」

蜜璃が慌てて否定している


煉獄と義勇が宇髄を見る

宇髄「なんだよ
俺は良い女は抱く」

義勇「既に3人も嫁がいるのに
さらに増やすのか」

義勇がありえないというような顔をしている

煉獄「お前は力が有り余っているのだな!
仕事を増やしても大丈夫だとお館様に進言しよう!」

宇髄「やめろ!」

義勇「何でお前達はことごとく継子に手を出すんだ…」

宇髄「俺はすっとぼける気でいたんだぞ
壱岐に迫られて我慢できなくなっちまったんだよ!」

煉獄「俺も紫苑から脱いで迫ってきたぞ」

煉獄は少し酔っている

義勇「俺だって胡蝶から抱いてほしいと言われた!」

義勇の声が温泉に響いた
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