第9章 いとま
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壱岐「か、甘露寺さんはどうなんです?
伊黒さんと…」
今度は壱岐から蜜璃に質問した
蜜璃「えっ⁉︎////ど、どうして伊黒さん⁉︎/////」
蜜璃は明らかに動揺している
壱岐「見ていれば分かりますよ」
紫苑「自分は伊黒さん、怖いんですけど…」
蜜璃「えぇーっ?伊黒さん怖くないよ!
私が食べてるの待っててくれるし
髪色に合わせた靴下くれたし…
それにとっても強いのよ!
私、男の人に守ってもらうのが夢だったんだけど
伊黒さんはすごく男らしくてね!
一緒の任務の時は私を守ってくれるのよ!
それに…」
伊黒の話が止まらない蜜璃
宇髄「伊黒アイツ何やってんだ…
さっさとくっついちまえよ」
義勇「?
伊黒は甘露寺が好きなのか?」
宇髄「いや見てりゃ明らかだろ」
煉獄「我らは明日の命の保証がないからな!
想い合っているのなら、早く伝えるべきだ!」
宇髄「アイツにゃ難しいのかもなぁ…
あ。」
何か閃いた様子の宇髄
義勇「どうした」
宇髄「飯の時に、伊黒に媚薬でも仕込んでやるかと思ってよ」
煉獄「媚薬とは!
お前は何故そんなものをいつも持ち歩いてるんだ!」
宇髄「俺は常に色んな薬持ってるぞ。忍だからな
お前らも要るか?」
義勇・煉獄「「もらおう」」
義勇と煉獄は即答した