第9章 いとま
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しのぶ「カナヲ、炭治郎くんとはどうなんです?
最近薬の減りが早いようですねぇ」
バラしたカナヲに報復するように
ほろ酔いのしのぶが話しかける
カナヲは顔を真っ赤にして顔の半分まで湯の中に沈んだ
蜜璃「えええええーーーー‼︎
カナヲちゃんと炭治郎くん⁉︎
は、早くない⁉︎////」
蜜璃は大興奮だ
壱岐「あぁ、炭治郎くん…良い子だよね」
壱岐はカナヲに微笑んだ
紫苑「自分、あの子の嗅覚で、すぐ女だってバレてましたよ」
紫苑が苦笑いしている
宇髄「竈門やるなぁ」
煉獄「まだ早い気もするがな…」
宇髄「いやいや、あれくらいの年頃が
一番してぇもんだぜ!
まぁ俺は今も変わらねぇけどよ」
義勇「だから嫁が3人なのか?」
宇髄「だからってわけじゃねぇけど
あの3人は俺の人生に欠かせねぇよ」
蜜璃「紫苑ちゃん、女の子なのは知ってたけど
そんなに女性らしい体つきとは思わなかったなぁ
サラシきつくないの?」
紫苑「慣れてるので、もう何とも思いません」
しのぶ「煉獄さんの元での修行はどうですか?」
紫苑「師範はほんと厳しいですけど、
力がついて階級も上がって、
強くなっていってるのを実感します!」
紫苑は嬉しそうに答えた
蜜璃「煉獄さんも最近調子良さそうよね!
何か新しい鍛錬でもしてるのかしら
何か知ってる?紫苑ちゃん」
紫苑「何でしょう……、…あ。」
紫苑は何か思い当たったようだが、
みるみる内に顔を赤くした
しのぶ「え…まさか紫苑さん…」
何か勘づくしのぶ
蜜璃「え?なになに?」
しのぶは蜜璃に耳打ちすると
蜜璃「えええええええ⁉︎
紫苑ちゃん、そうなのぉ⁉︎////」
蜜璃は大興奮している