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  …妄想だし?  【ハイキュー!!】

第7章 衝動と反応と【赤葦京治】








胸に吸い付きながら離れると
チュパっと音がなる






ナカにはいってる指はそのまま動かしながら
寝起きのぽやっとした顔の穂波ちゃんに口付ける








穂波ちゃんが特に反応するとこを擦るようにしていた指を
とんとんと押すように動かしてみる









『……んん…』








塞がった口の奥、
穂波ちゃんの喉の奥から声にならない甘い音が漏れる








絡めているしたをやわく吸うと
穂波ちゃんはまたビクッと身体を震わせた。

…これは気持ちいい時になるのか?
よくわからないが、嫌がってはいない気がする。
息を荒げていて、苦しそうではない、とは言いがたいが…







『…京治くん…… やだぁ…』

「あ、ごめん」

『…違う、さっきしたのにまだ、もっと欲しくなっちゃう』

「…それは」

『………』

「俺もだから、いくらでも」








それから夕飯をご馳走になる前に
ベッドでもう一度、
シャワーを浴びながら…

自分の性欲に驚く。
今まで蓋がされていただけなのか?

誰にでもこうなるのか?
いや、穂波ちゃんにだけの特別なんじゃないのか。








食後にはソファでしてその時は拭くだけで服を着たが、
帰り際、玄関の扉に押し付けて立ったまましてしまい、
挙句服も汚れて、結果的に一緒に入浴をして、
ご両親の経営しているお店のB品だという服をもらってしまった。









『京治くん… もう、お別れ?』

「そうだね… 正直言うと、これからも一緒にいたいけど…」







会わない、という選択肢をするのが何故か賢明な気がしてしまう。







『…ん。やっぱ京治くんとの今日は旅みたいだ。 旅先みたい』

「…旅」

『次、もし会うことがあったら、その時はもうお別れしたくない』

「…うん、それは俺も」






…今だって別れたくないんだから。










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