第7章 衝動と反応と【赤葦京治】
繋がったままのところから、
互いの体液が溢れ出ているのがわかる
口付けながら腰を引こうとすると、
脚でぐっと遮られる
『…やだ 京治くんと離れたくない』
「…いいよ 俺も、繋がっていたい」
そにまま横になり抱き合いながら
何度も何度も口付けた
甘くて 甘くて 蕩けてしまうような時間だった
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そのまま少し眠ってしまったようだ
目が覚めると隣で穂波ちゃんが寝息をたてて眠っている
これは、一夜限りのものなのだろうか。
それとも、これからも…
いやこのまま、スマートに跡を濁さず別れるべきだよな。
…ただ、これが一夜限りの情事なのだとしたら
眠っている彼女の胸を手のひらで包む。
突起をさわさわと撫でていると、すぐに硬く ツンと主張してくる。
擦ったり、摘んだり、捻ったり、柔く押しつぶしたり…
いろんな風に触れてみる
どうして自身には触れていないのに、
穂波ちゃんに触れているだけで身体が反応していくのだろう
不可解なようで、当たり前のことにも思える
…にしても、起きないな。
胸の突起を口に含み、片手で秘部に触れる
俺の体液だろうか、乾いてカピカピになってるとこがある
でも穂波ちゃんのナカからは愛液が溢れてきていて…
眠りながらでも俺に反応している、
たまらなく欲しくなる。
…あぁ、欲しいとはこういう感覚を言うのか。
さっきまで俺のモノがはいっていたところにゆっくりと指を沈めていく
指で触れるとまた違う感じだ…
内側の壁を撫でるように、どんな風になっているのか、
優しくゆっくりと指を這わせる
指を曲げて壁を擦っていると…
『…んー んッ……けっ けいじくん…』
穂波ちゃんが目を覚ました