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  …妄想だし?  【ハイキュー!!】

第6章 今を【木兎光太郎】







穂波ちゃんは繋がったまま身体をかがめて
優しく甘いキスをしてくれる。

完全に溶けました。
完全に持ってかれました。






「俺、初めてイかされた」

『…ふふ、わーい。光太郎くんのはじめてもらっちゃった』






穂波ちゃんは小さく舌をペロっと出していたずらに笑う。






「じゃ、お風呂入ろっか。まだまだするよ?」

『へっ』

「俺が一回で満足すると思うー?」

『…あぁ……』

「穂波ちゃんのことまだまだ気持ちよくしてあげるから、覚悟しといて」

『………』






さっきまであんなにエロく、大胆にしてたのに、
とたんに俯いてもじもじし始める。

…あーかわいい!

この子は、俺が言わなくたっていつも今にいる。今を見てる。今を味わってる。








俺も、いろいろは放ったらかして今を!







『光太郎くんってさ… きっとスターなんでしょ?』

「え?」

『今日ハンバーガー屋さんで思ったんだ。きっとスターで、これからもスターなんだろなって』

「おう!」

『だからさ…今も大事だけど、それも見たいなって』

「…?」

『ここってちゃんとこういうのも置いてあるんだね』






枕元に置いてあるのゴムを見ながら穂波ちゃんが言う。









「…?」

『光太郎くんがたくさんの人にとってのスターになるとこ側で見てたいから、これ使お?
さっきわたしが動いてそのまま出しちゃったからわたしが言うのも変だけど…』

「あーね… そうだな! …って俺の側にこれからもいてくれるの?」

『…うん。ダメ、かな?』

「んにゃ!良いに決まってる!」







へいへいへいーーーい!






俺、やっぱ今日、すげーいい感じ!







そうだなー今を見ながら、やっぱ先もちょっとはみないとな。
いや、先も見ながら、今を十分に味わえばいいのか。






まー難しいことはいいや。
とにかく、今を!







「じゃ、お風呂でしよっか。ゴム持って入ろー」

『へっ あっ… うん?』







ゴムは2個あるはず。
足りなければ追加で買えばいいし、まだまだ帰さないもんね。









ーENDー
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