第4章 アソビ【照島遊児】
穂波は自分で気持ち良いとこを探すように
腰を回したり、前後に揺れるように動かしたり…
俺の脚に手をついてすこし後ろに倒れるようにして動いたり…
小さい頃からフラを習ってる穂波の腰の動きは半端なない
しなやかで色っぽい…
ドーテーだった頃なんて踊ってるのをみただけで
身体反応したこともある
それも一度や二度のことじゃねーし………
それが俺の上でとろとろの顔して踊るように腰揺らしてる…
『…んっ………』
腰の動きがだんだん速くなったかと思うと
腰ビクンッと反らせて穂波はイった。
息を荒げてくたぁっと俺に寄りかかってくる
ふわっと力の抜けた身体とは対照的に
俺のをギューギュー締め付けてくるナカはヒクヒクと波打ってる。
「かわいいな、穂波。かわいい。好きだべ」
『…ん。 わたしも好き。 遊児、大好き』
「………じゃあ、一旦これで終わりな。最後もっぺん一緒にイくべ」
ぐっと穂波の腰を掴んで
下から突き上げる
『…んっ………あッ………』
「…ッ………」
穂波の胸元に顔を埋める
穂波は俺の頭を抱き抱えて自分でも上下に腰を動かす
「……穂波ッ………もうっ……いい?」
『うんッ……』
律動を更に速め、強く数回突き上げる
「……くッ…………」
『……あッ………」
穂波のナカが俺の搾り取るように吸い付いてくる
それに応えるように奥へとたっぷりと吐き出した