第3章 守るだけじゃあ…【夜久衛輔】
『夜久さんッ……もう…』
「…ん?」
『…欲しい』
「なにが?」
『…………』
「…………」
『夜久さんの、もう挿れて?』
「…ッ……」
なに言わせてんだ俺、馬鹿じゃねーの
ってかどうやってするよ。
初めてでバックとかやだな… 顔見たいわ
スツールに座っては …座面小さくてきついわな
『…夜久さん、顔見てたい』
「………」
同じこと考えてるとか…
正面で立ってってしたことねーな。
『立ったまま、くっついてできるかな?』
「…やってみるか」
膝の裏に手をかけて片脚を持ち上げる
壁にすこし押しつけるみたいにして…
あ、いけそうかも。
すこし腰をかがめて下からあてがい、
そのままぐーっと持ち上げるように挿入する。
…やば
穂波ちゃんの腕が首に回り、
キスをせがんでくる
優しく何度か口付けてから
下から上に突き上げるようにピストンする
『…んぁっ………あッ………あッ…』
声が若干大きくなってきてるな…
キスして口を塞ぎ、
舌を濃厚に絡めながらピストンを続ける
…やべーもうイキそう
はやすぎるよな
「…ッ……」
でもすげー濡れてるし閉まってるしあったけーし
キスはめちゃめちゃエロいし…
胸はばいんばいんしながら俺の身体に擦り付けられるし…
でもせめてもう一回穂波ちゃんイかせてーな。