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傷物の私【BTS】

第58章 58


リオン「フゥー」

ジン「大丈夫?辛くない?」

リオン「大丈夫です。ジンさんには話したいと思ったので(*^^*)。」

ジン「ゆっくりでいいから話して」

リオン「はい。(*^^*)。」

リオン「ヨナ達と仲良くなってからはほとんど誰かの家に泊まりに行ったりしてましたww。家にいたくなかったから(´・_・`)。でもさすがにたまに家に帰らないとみんなの親が心配したりするんで帰ったりしてましたよ。ただ・・・、自意識過剰かな?って思ったことがあって。」

ジン「何?」

リオン「皆で遊んだりしてるとき、視線みたいなものをその当時良く感じてて・・。最初は気のせいかなって思ってたんで誰にも言わなかったんですよ。」

ジン「まさか・・・」

リオン「はい。そのまさかで・・・。私ずっとストーカーされてたみたいで・・。自分でも気づかなかったんですけど(´・_・`)。ユラン達は気づいてたらしくってだからいつも誰かしらは一緒にいたんですよ。でも・・たまたま一人でユランを待ってるときに襲われて・・・。m(;w;)m」

ジン「よしよしヾ(・ω・`)。大丈夫だから、俺がいるから・・・ニギッ」

リオン「ジンさんの手って不思議です。すごく温かくて、落ち着きます(*¨*)」

ジン「そう言ってもらえると嬉しい(*^ヮ^*)」

リオン「続き話しますね。襲われそうになった時ユランが待ってるところに来てくれてケガだけで済んだんですけど・・・。その傷があまりにひどくて・・。今でもその傷が残ってて・・。その時もこうやって病院に運ばれたんです。その時はまだ中学生でしたからどうしても両親が来ないといけなくて・・・」

ジン「もちろん来たんだよね?ご両親?」

リオン「一応来てくれました(´・_・`)。」

ジン「ε-(´∀`*)ホッ」

リオン「ただ、あんなことになるなら来なければいいのにって思いましたけどね(´・_・`)」

ジン「え?どういう事?」

リオン「真っ先に来たのは継母でした。いくら嫌ってても、あんな状態の時くらい優しくしてくれるんだろうって少し期待してたんです・・・。でも、顔を見た第一声が「なんで死んでないの?」って言われたんです・。あれほどショックな事って世の中にあるのかなって当時思いましたね (^^;)」
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