第2章 つかさ
「花子くん行っちゃった‥‥」
もっけはの頭を軽く叩いた
「いた‥」
「遊ぼう!遊ぼう」
「何して遊ぶ?」
「お前決めろ」
はある遊びを思いついた
「ねぇ!だるまさんがころんだやらない?」
「なんだそれ」
もっけたちは首を傾げた
「鬼を一人決めて‥‥‥」
は遊び方を簡単に説明した
「どう?わかったかな?」
「なんとなくわかった!それやりたい」
「鬼」
「わかったよじゃあ始めるよ」
もっけたちは頷いた
「だるまさんが‥ころんだ!」
は微笑んだ
(幽霊の世界も楽しいかも‥どうせ元の世界楽しいことなんてないし)