第2章 つかさ
「その八尋さんは元の世界に帰ったの?」
「うん‥最初はここにいてもいいかもとか言ってたけどチャンスが来たときやっぱり帰りたい!!っていって無事に帰っていったよ?」
「元の世界にもどったら花子くんにはもう会えないの?」
花子は頷いた
「記憶もなくなるからね」
「そっか‥‥」
「 もしここにいる事を望むならもう二度と元の世界には帰れないからね?あとでやっぱり!とかいってもどうしようもないから‥そこはちゃんとわかってね?」
は頷いた
「俺ちょと出かけて来るからさ‥もっけ達と遊んでてよ」
「花子くんこれは?」
「それは白杖代!何かあったら守ってくれるからさ!安心して?」