第4章 夏祭り
「‥なんで泣いてるの‥」
「え?」
は自分の頬を触った
「ほんとだ‥‥なんでだろう‥‥」
は笑った
花子はの涙を拭いてあげた
「ありがとう花子くん!」
「てか‥さ‥」
「何?」
「ふふっ」
「なんで笑うの?!」
「ごめんごめん」
(なんなのよもう‥‥花子くん時々わからない時あるな‥‥)
「戻ろっか」
は頷いた
「‥ありがとう」
花子はボソッとそういった
「え?」
「何でもないよ?はやく戻ろう」
「あ!待ってよ花子くん!!」
は急いで追いかけた
「さっきなんて言ったの?」
「の肩に虫がついてるよって」
「え?」
肩をみると肩に虫がいた
「ぎゃあああ!!」
「は面白いな」
「もうー!」