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絶対零度のさらに向こうへ❅*॰ॱ【ヒロアカ】

第4章 ❄️️ Plus Ultra !!



「それでは皆 良い受難を!!」











❄❄❄














関東は地元に比べてかなり暖かいが、しっかりとウインドブレーカーを着込む。ネックウォーマーも忘れずに。だが手袋はつけたらいけない。






いつものよりももっと小さな加湿器をポケットに入れチャックを閉める。










指定された会場の扉の前にそれぞれ集合する。


全員が着替え終わったら中に入れるらしい。





「っと…」


『あいたっ』




混雑していてぶつかってしまう。



「あ、わりーな。大丈夫か?」


『大丈夫、こちらこそごめん。』




黒髪の、どちらかと言えば地味な男の子。



「よかった!お互い頑張ろーぜ!」

『うん、ありがとう。』



人当たりのいい笑顔で じゃっ と残し、
前の方へ行ってしまった。



『きりしま』




ジャージに刺繍されていた名前を呟く。




































「あんなにちぃせぇ女子でも目指すのか、ヒーロー。」




ぱちん、頬を両手で挟む。





「しゃあっ!やってやる!」


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