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絶対零度のさらに向こうへ❅*॰ॱ【ヒロアカ】

第1章  ❄️️ヒーローになりたい



















しんしんと降り積もる雪。



















深い足跡を残しながら 帰路を進む。






















『……… 、はぁ。』




風はないが、それでも今日は一段と寒い。



立ち止まって、灰色の空を仰ぐ。



小さな雪が 次から次へと近付いてくる。


























この光景が好きだ。
だが 同時に、悲しい。






























車の近付いて来る音が聞こえ、はっと現実に戻り、

再び、今度は少し足早に、帰路を進む。




















暖かいミルクを思い浮かべて。









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