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life is strange【進撃の巨人】

第4章 図書室から始まる


「私もやろう」

「ミカサ?」

「私は首席で卒業した。私は強い。」

「すごい。でもね肩書きだけで」

ミカサが遮った。
「自分だけでも解決しないの分かってるんでしょ?」
「貴女なら分かるはず。まず頼るべきはこのことを知らない団長や分隊長兵長ではなく私達。
了承しないと最悪貴女は死ぬ。調査兵団に入ったにも関わらず人に殺され死ぬ。」

「ッそんな言い方しなくても!」

「いいんだ!!話を聞こう」
耐えきれなくなったエレンを宥め話を進めさせるアルミン

その間もミヤビとミカサは目を合わせていた。


「…もし私達に何かあったらとか考えているのならその心配はいらない。
私はエレンとアルミンに指一本触れさせない。2人に何かあったら…何かある前に見つけて突き出してやる。

組む気になった?」

「…



うん。
ミカサありがとう。」


すると突然クルっと後ろを向いた


「…ねぇ、私の手助けしてくれる?」

「当たり前ですよ」

「そっかぁ、じゃあお願いしても、頼ってもいいのかな?」
身体は後ろを向いたままチラッと顔をこちらへ向けた。
その顔は涙で濡れていた。


「ええええどど、どこに泣く要素ありましたか!???」


突然のことに動揺しまくりのアルミンはすかさずハンカチを渡す。


「いやぁなんか感極まっちゃってアハハ、いい部下持ったわ私!生きてきたかいがあったー!」

一気に明るい雰囲気になって談笑が始まる。







『ガチャ』






とはいかない。
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