第19章 転生眼
ナルトサイド 続き
そのあと俺とヒナタでなんとか隙をつくり、シカマルの影マネで一旦トネリを拘束する。
「行くってばよ!」
なんとかシカマルが拘束しているあいだにと螺旋眼をぶち込みにはしる。
「ぐっ‥‥!!!」
トネリは吐血するも決定打にならず
「なめるなよ、木の葉のねずみども!」
そういったあと奴の眼がいっきに光り、シカマルが影縛りの術を加えるも術ごとはじき返されてしまった。
「金輪転生爆!」
奴の手に集中した巨大なチャクラから金色の光が発し、そのまま剣のごとく地面をざっくりと一刀両断した。
その深さは計り知れず底は見えなかった。
「こんなのくらったら、一貫のおわりだぜ…」
あの頭脳明晰のシカマルすら冷汗を流している。
状況は良くない。
「クラマ!!九尾モードでいっきにいくってばよ!シカマル!ヒナタ!サイとサクラちゃんを頼む!!」
「わかった!頼むぞナルト!よしヒナタ、お前は今のうちに屋敷にいるマリを探して保護するんだ。俺の読みだと、トネリはこっちの戦闘に集中しすぎてそんなにたくさんの傀儡人形を支配しきれない。今が屋敷に潜入してマリの奪還のチャンスだ!」
「わかった!白眼!!‥‥‥‥‥…1つ動かないチャクラを屋敷内に見つけた!!シカマルくん行ってくる!!」
「任せたぞヒナタ!油断するな!」