第2章 館の主様
「やなぎ〜!!ただいまぁ〜!!」
「おかえり、飯できてるぞ。後で説教」
「うぐ、、」
柳の説教は本当に怖い。魔術が使えなくなるんだもん…2時間…
「そーそー、柳〜明日僕遊びに行ってくるね」
「誰と?」
「夏葉さん。」
「は、え、、神龍様と?」
「うん、そだよー?」
「……まぁ、頑張れ」
「え、う、うん…」
ご飯を食べ終わらせてお皿を戻すと同時に説教が始まる
くどくど長い説教が始まり40分経った。
魔法も使えなくなったし逃げられない。
あ、そろそろ終わるようだ。
「……だから、今後はちゃんと報告してから行くように!また怒るからな!って聞いてるか!?」
「聞いてる聞いてる〜、、っと、じゃお風呂入ってくるね〜」
「あ!まだ話が、、!」
僕はくそ長い柳の話を遮りお風呂へと向かった