第2章 館の主様
自室に向かう途中、夏葉さんが落として行ったネックレスを持ち、これどうしようかな、、と考えていた
「これ、、魔力を守るやつっぽそうだし返した方がいいよね」
そう思い屋敷を抜け夏葉さんの所へ行く。
数時間かけて神様の所へ行った。流石神様。と、言ったところ。とても大きい。
インターホンを鳴らし、出てきたのは夏葉さん。
てっきり茜様が来るのかと。少し戸惑いながら事情を説明し、返した。
そして夏葉さんをお茶に誘った。嫌々してたけど承諾を得た。明日が楽しみだ。もっと仲良くなりたい。
そう思い辺りを見れば真っ暗。流石に怖いので浮遊術を使って帰ろう。
「ふんぬふ〜ん、真っ暗だなぁ……」
そうだ、柳に電話しよう。
ぷるるるる、と電話をかける音。
かちゃ、と鳴り柳が電話に出た音を確認する
「あ、やなぎぃ〜?」
『おいうるち今何処だ。自室にいねぇじゃねぇか』
「ごめんね、ちょっとお外に出てたの」
『は!?お前ただでさえ身体が弱いのに今冬なんだぞ?!大丈夫なのか!?』
「だいじょぶだいじょぶ、もうすぐで着くよー」
『はぁぁ……全く、後で説教な。』
「う、はいはい、、」
そう言い電話を切った。後で柳に説教される。
最悪だ、とため息をつき、家へ帰った
(※一部の文章は夏葉ちゃんのに合わせてるので先に夏葉ちゃんのを見た方がイイヨ!)