第2章 館の主様
「そういえばおじ様、なんであの本必要なの?」
「んー?まぁね、少しいろいろあってね」
「そう?」
「うん、言い方がキツくなるけどこれは大人の事情だから首を突っ込まないで欲しいな」
「、、、わかった。んじゃ、お仕事してくるね〜」
「ふふ、柳くんに怒られないようにね」
「うん!w」
そう言い図書室へもどる
「はぁ〜!浮きながら仕事するの楽だー!」
「お前なぁ…浮遊術使うの意外と魔力減るんだぞ?魔力弱者が使うと死ぬくらいな」
「へぇ〜、僕減らないけど……」
「お前は魔力多いからな。主様と似てる」
「ふふ〜」
「とまぁ話はこれまでにしといて手を動かせ」
「んー、へいへい、動かしてるよぉ〜」
「終わったらケーキあげるから」
「!!やる、すぐ終わらせる。」
(数十分後)
「やなぎ!おわった!」
「んー、よし、できてるな。ケーキ食べるか」
「うん!食べる〜!!」
作業を一旦中断し僕と柳はティータイムにした