第8章 隠秘慰撫(R18)
「中柔らかいくせにギュウギュウで、べったべた だぜ」
政宗は瑠璃が汚した手を舐めながら、脚の間から身を起こす。
そこには、達して、グズグズに溶けた、
厭らしい女が、荒い息を吐きながら転がっていた。
(…ぅ…ん…何か…言って…)
もう何度も達した瑠璃は、思考が朦朧とする。
「気持ち良くて堪らないんだろ。
淫乱だな、瑠璃は」
言葉で辱めても、快楽に堕ちた瑠璃は虚ろな瞳を彷徨わせて
「…まさむねだから…だもん……」
滅漫と言葉を紡ぐ。
(そうだ、俺の前だけで見せる女のお前。
快楽に溺れて素直に、淫乱になるように、
俺が仕込んだ…俺だけに…)
「もっと、気持ち良くなりたいか?」
「…ん、ん…も…と…」
素直に強請られた。