第48章 戦前月喰らうーR18ー

自分口を塞いでいる政宗の掌に舌を這わせた瑠璃。
察しの良い政宗は掌をずらすと瑠璃の口に指を入れる。
「ふ…ゔぅ…ん、ぁ…ぁぁん…」
口内を政宗の指で犯されながら、
背後からは熱の屹立で奥まで突き犯される。
時々、息が詰まるほど奥を強く貫かれる。

荒くて息つく暇もないのに、
快感が迫り上がってきて……
息を詰めて喘いで瑠璃は絶頂に飲み込まれる。
「ゃっ、だぁ…イッ、イぁぅん…ぁっ〜〜…あぁ〜〜…」
「ッッ…くっ…はははは…良い、締まり具合だっなっ！」

（や…も………ゃめ、て…）

嫌だと思っても仕込まれた軀が政宗を欲しがる。
手荒に犯されても疼く身体の芯を震わせながら、
内側が政宗を強請る。

「本当に、厭らしい軀だっ」
政宗に振られ、前にのめる軀を瑠璃は細い腕を突いてささえながら、喘ぐ。
「やっ、あっ、だっ…て、そ……はっ…ぁぁ…ﾝｧ…ﾊ…ﾝ…まさ……ね、がっ！ぁぁん…」
声を殺して達しても、内側の締まりで政宗には伝わってしまう。