第32章 ぷでぃんぐ…てなんですか？-R18-（息抜き劇場）

「瑠璃様も……握って、私を気持ち良くしてください…」
天を向いて先走りを垂らす己の欲望に白く柔かな手を導いた。』



三成は瑠璃の手を想いながら、
自らの手で屹立を扱く。


『白い指がいい加減に締め付けてくる。
「瑠璃様、根元、押さえてから…扱いて…
…ぁッ、あぁ…そっ、そう…ハッ、あっ」
苦しい息に言葉を乗せる。
「ああ…良いです…きもち…良い…っ…あっ」
瑠璃様は私が感じる様子を窺いつつ、
伸び上がって、チュッと口付けをしてくれた。

（柔らかな唇……）

「瑠璃様…顔、下げ…て…ハッ…はぁ…」
考えた瞬間、ソレがビクッと反応した。
「口で……私の摩羅、舐めて…咥えてくれますか？…」
ジッと見つめられる。
断られるかと思っていたら、
言葉もなく、流れる横髪を耳に掛けると、
ゆっくりと顔が下げられた。

髪を掛ける仕草は優雅で上品なのに、
向かう視線の先は硬く勃ち上がった男根。

清と穢が混在し、その違和感に更に興奮してしまう。


穏やかに優しく英才な言葉を、
時に冷酷で残忍な言葉を紡ぐ唇が
ドロドロの黒い欲望の塊に押し当てられる。